EYストラテジー・アンド・コンサルティングの企業情報

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、近年急激に成長しているコンサルティングファームです。
成長度はすさまじく、同規模のファームの中でも圧倒的な成長速度を誇っています。

ここでは、EYストラテジー・アンド・コンサルティングが展開する事業内容を中心に解説していきます。

  • 会社名:EYストラテジー・アンド・コンサルティング
  • 本社所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー
  • 設立:2010年10月
  • 代表者:代表取締役社長 近藤 聡
  • 社員数:3,961名(2023年7月1日時点)
  • グループ会社:EY新日本有限責任監査法人、EY税理士法人など

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、世界4大監査法人の1つであるアーンスト・アンド・ヤングのコンサルティング部門としてグローバルなビジネス展開を行っているコンサルティング企業です。
4大監査法人のコンサルティング部門であることから、他の4大監査法人系のコンサルティング企業と並べて「BIG4」と呼ばれています。

他のBIG4ファームと同様に、構想策定などの上流工程からシステム実装などの下流工程まで一気通貫でサービス提供しており、幅広いテーマに対応できる総合力を強みとしています。
特に最近は「プロジェクト・ドラゴン」と呼ばれる成長戦略を掲げており、ビジネスコンサルティングとテクノロジーコンサルティングをバランスよく扱うことで存在感を高めています。

※BIG4ファームとは
ビジネスコンサルティング業界において大きな影響力と認知度を持つ「デロイト トーマツ コンサルティング」「PwCコンサルティング合同会社」「EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング」「KPMGコンサルティング」を指します。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、様々なサービスラインを持っています。

各サービスを集約すると、戦略・マネジメント・テクノロジーといった共通軸が浮かび上がります。これらに関するサービスを、150以上の国・地域で展開するグローバル知見を活かしながら提供しているのが特徴です。

また、グループ会社として監査法人を有しているため、リスク領域やアシュアランスなど監査法人が得意とする分野であれば積極的に連携することで高い価値提供を実現しています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、「アットホームな社風」と言われることが多い企業です。

特にカルチャーについては、「authentic」(真摯)であることを求める文化が根付いています。このカルチャーをもとに、メンバーが一丸となってプロジェクトに取り組んでいくことを基本としており、結果的に部門や組織、国を超えたメンバー間のやり取りが活発です。

また、コロナ禍の前は「Family Day」と称した家族参加型イベントを開催しており、社員の家族が1000名ほど本社に集まったようです。イベント開催はもとより、これだけの家族が集まることがアットホームな社風を表すエピソードと言えます。

ここでは、実際にEYストラテジー・アンド・コンサルティングで働いている方からの評判をご紹介します。 労働環境の実態や教育制度など働くうえで気になるポイントが詰まっているため、企業選定の参考にしてください。

【口コミ】
グローバルとの連携が密。情報共有などがスムーズで各国の最新情報をすぐにインプットできる

【口コミ】
聞き役な人が周囲に多い。自身の発言には当たり前だが責任を持つものの、フラットに会話をすることができ、建設的な議論が出来る

【口コミ】
プロジェクトによって忙しい局面はあるが、家庭との両立を周囲は大切にしてくれる雰囲気がある


※当社調べ。



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EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、急拡大していることもあり将来性が高いと言えます。

急拡大の景気となったのは、2019年の近藤社長の就任です。近藤社長はもともとデロイトトーマツコンサルティングでトップを務めた人物であり、同じBIG4に移籍するということで大きな衝撃を与えました。

それまでは業界内でもシェアの低い状況だったEYですが、近藤社長の就任とともに「プロジェクト・ドラゴン」と呼ばれる成長戦略に基づく成長を続けています。

給与水準の引き上げなどを行った結果、BIG4の他ファームからも移籍するようなケースが頻発しており、デロイトトーマツコンサルティングやPwCコンサルティングに匹敵する規模に拡大しつつあります。このような状況から、EYストラテジー・アンド・コンサルティングが業界構造を覆す存在になるかもしれません。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの働く環境や条件

ここからは、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの労働環境について解説します。残業時間だけでは判断できないのが労働環境の難しさですので、自分の希望する働き方とマッチするかを確認しながら読み進めてください。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、社員間で協力していくカルチャーが特徴です。
Fairness(誠実)、3S(Speedy,Strategic,Smart)、Team(Teamwork,Team-building)をカルチャーとして定義しており、自主性、自律性を重んじる風土があります。

他ファームと比べて組織間の壁が低いと言われることも多く、組織横断的なディスカッション・情報交換が行われています。時には、海外法人のメンバーからダイレクトで質問が来るケースもあり、社員間のコミュニケーションが非常に取りやすい環境と言えます。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均残業時間は月30~40時間です。

他のBIG4と同様に、「1日の所定時間を7時間」を前提とした残業時間となります。完全フレックス制を導入しているため、プロジェクトにあわせることを前提に自由な働き方ができる環境です。また、在宅勤務が中心になっていることでより働きやすい環境になっているという声も多く聞きます。

職場の雰囲気にもあるように、個人の自主性を重んじるカルチャーが浸透しているため、自分の時間を楽しむ人や家族との時間に充てるといった働き方をしている人が多いです。オン・オフの切り替えがしっかりしているメンバーが多いとも言えます。

もちろん、コンサルティングファームですので、残業時間は前提としてプロジェクトによって異なります。
しかし、忙しい中でも自分の時間を作ろうとする風土があることから、組織全体として残業を抑制する雰囲気がある環境です。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収は870万円です。

監査法人系のコンサルティングファームとして語られる「BIG4」の中では低い金額となっているのが現状です。(デロイトトーマツコンサルティングは約930万円、PwCコンサルティングは約950万円、KPMGコンサルティングは約880万円)

ただし、コンサルティング業界全体でみれば、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの平均年収は非常に高い部類に入ります。コンサルティング業界の平均年収は700~900万円がボリュームゾーンであると言われているためです。一部の戦略ファームなどを除けば、年収面で劣ることはなさそうです。

BIG4ファームから移籍するメンバーも多く、移籍前の年収よりも高い金額を提示していることも平均年収底上げの一因となっています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングでは、スタンダードと専門の2つのキャリアパスを設けています。

スタンダードは、企画構想などを中心に行うビジネスコンサルタント、専門はテクノロジーや戦略、M&Aといった専門領域に特化するコンサルタントです。
スタンダード、専門それぞれにグループが存在しており、アナリスト~コンサルタントのランクに該当するメンバーはこのグループにおいて様々なプロジェクトを経験しながら基礎スキルを身につけていく流れとなります。

シニアコンサルタントのランクとなってから、それぞれの得意領域に応じた部門所属となり、自分の専門性を高めていくというキャリアです。その後は個人の意向にあわせたキャリアプランに合わせたプロジェクトへのアサインが行われるという流れになります。場合によっては、チーム間の異動を行うキャリアチェンジ制度もあるため、1つの専門領域に縛られないキャリア形成が可能となります。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、基本的な福利厚生制度を兼ね備えています。

コンサルティング業界は入退社が多いことから、給与自体を高額にすることで在籍期間の労働に報いるという傾向があります。EYストラテジー・アンド・コンサルティングも同様に、報酬自体を高めに設定していることから福利厚生制度は手厚いものではありません。

とはいえ、標準的な休暇制度としていますし、ベビーシッター利用補助などの家庭支援制度や、団体定期保険・確定拠出年金などの財産形成制度、メンタルサポートサービスなどの労働環境対策制度など一定の福利厚生制度を備えているのは間違いありません。他のコンサルティングファームと比較しても引けを取らない制度だと言えます。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの選考

ここからはEYストラテジー・アンド・コンサルティングの選考について解説していきます。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの選考フローは、ビジネス寄り・テクノロジー寄りなどのポジションを問わずほぼ共通となります。

書類選考後に通常面接が1回~2回程度行われ、突破した場合はパートナーによる最終面接が行われるという流れです。全体で2回~3回の面接回数になると想定しておけば間違いはありません。

基本的には通常面接が行われますが、場合によってはケース面接となる可能性があります。若手層の場合や、思考力をより精緻に確認したいという場合にケース面接を課されることがあるため、こちらも最低1回はあると想定した準備が望ましいでしょう。

一次面接後に適性検査が出題されるパターンがありますので、準備も必ずしておきましょう。経験によっては適性検査が免除されるケースがあるようです。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングは、面接において特に以下の3点を見られていると言えるでしょう。

  1. ① 入社してから働き続けられそうか
  2. ② 入社してから活躍できるポテンシャルを持っているか
  3. ③ EYのカルチャーにフィットするか

他のBIG4ファームとあまり変わりはありませんが、特に「なぜEYなのか」は明確に言語化しておく必要があります。
現時点では業界トップファームではなく、組織体制などもデロイトやPwCと比べて未整備なところがあるため、「大手有名企業で手厚いサポートを受けられる」というような期待感を持っているとずれが生じてしまいます。逆に、急拡大に伴う組織体制の構築フェーズを楽しむようなニュアンスで応えられるのがベストです。

また、「なぜコンサルタントなのか」も必ず聞かれる定番の質問です。コンサルタントの仕事内容を正しく理解していること、自分の経験がどう活かせるか考えていることはきちんと言語化しておきましょう。

伝え方を間違えるとリアリティのある表現にはなりません。自分の考えた内容を事前に評価・修正しておくことは非常に重要な取り組みですので、エージェントを活用した面接対策にて十分なフィードバックをもらうようにしましょう。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの面接は、穏やかかつ誠実な雰囲気で進むことが多いと言えます。

社員間のコミュニケーションが活発に行われる会社であることから、初対面であっても話しやすい雰囲気を作ってくれることが多いです。穏やかな雰囲気であることに魅力を感じる人もいるかもしれません。

加えて、誠実な応対をすることが多いのもEYストラテジー・アンド・コンサルティングの特徴と言えます。カルチャーにも「誠実」とあるように、面接対応にまで浸透していることを実感できる人が多いはずです。

他のコンサルティングファームから移籍してきた面接官の場合でも、カルチャーをしっかりと体現していることがほとんどです。しっかりとした振る舞い・態度で臨めるような事前準備を行っておきましょう。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングでは、職種によってケース面接の有無が異なります。

戦略や企画を担うビジネス系のコンサルタントであれば、ほぼ確実に1回のケース面接が課されます。特に戦略コンサルタントはすべての面接がケース面接となるため、重点的な対策が必要です。
戦略コンサルタント以外は、通常面接の中でケース面接となる場合が多いです。中には出題されず通常面接のみで進むケースもありますが、突発的に行われるケースもあるため事前に準備しておくに越したことはありません。

一方で、テクノロジーをはじめとするエキスパート系のコンサルタントは、ケース面接が課されないことがほとんどです。ケース面接で見るロジカルシンキングや仮説思考といったスキルが、エキスパート系の職種ではそこまでの重要度とみなされていないため、ケース面接なしで内定まで至るというケースも多いです。

しかしながら、突発的にケース面接となった場合に対応できないのはNGです。通常面接の対策とあわせて、必ず1回はケース面接の対策をしておくのが良いでしょう。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングでは、コンサルタントを中心に以下のような職種を募集しています。

  1. 1.ビジネスコンサルタント
  2. 2.テクノロジーコンサルタント
  3. 3.戦略コンサルタント
  4. 4.M&Aフィナンシャルアドバイザリーコンサルタント
  5. 5.デジタルエンジニア

ビジネスコンサルタント、テクノロジーコンサルタントの採用数が多く、専門的な戦略コンサルタントなどはそこまで採用数が多くない傾向にあります。
自分のやりたいこと、将来的なキャリアを踏まえながら応募する職種を検討してください。

また、デジタルエンジニアとして技術力を高めてからテクノロジーコンサルタントにポジションチェンジする…というようなキャリアも可能です。幅広いキャリアを考えながら最適な一手を取ってください。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングでの求める人物像は公開されていませんが、様々なインタビューなどの情報から「自分で切り開いていく人材」を求めていると推察できます。

急拡大するためのプロジェクトによって組織自体も拡大中ですが、安定したビジネス基盤を「これから作っていく」というフェーズであることから「自分自身で組織およびビジネスを作る」という気概を持つ人がマッチしています。その中で、「組織の壁にとらわれず、メンバーと数多くのディスカッションをする」「時にはメンバーを巻き込みながら仕事ができる」というような人物像にマッチする方であればより高いフィット感を感じられるはずです。

また、ビジネスコンサルティングとテクノロジーをバランスよく扱っている事業内容であることから、人材に対してもビジネススキルとITスキルをそれぞれバランス良く持つことを求めていると考えられます。未経験であれば、まずはロジカルシンキングをはじめとする思考方法とITに関する基礎的な知識を身につけておくのが望ましいと言えます。

【まとめ】EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの内定獲得を目指すにはハイパフォキャリアへ

この記事では、EYストラテジー・アンド・コンサルティングに関する会社情報と転職対策を解説してきました。ただし選考の欄で述べた通り、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの転職難易度は非常に高いです。
最後に、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの転職難易度を選考要素別に記載しますので、参考にしてください。

  • ①書類選考:やや難関
  • ②適性検査:やや難関
  • ③面接・ケース面接:やや難関

「総合評価」
やや難関

これまでの経験を棚卸し一つずつ言語化していくことで、自分自身とそのキャリアについて深い話ができる準備が必要です。また同時に、言語化のみならず、その場で面接官に求められている情報を的確に伝えられる面接での会話力、振る舞いなども必要となります。

総じて、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの内定を得るには十分な事前準備が不可欠です。1人で面接対策の準備をするには限界があるため、コンサル転職の専門エージェントを活用しながら効率的な転職活動を進めていくことがおすすめです。
自己分析や面接対策は客観的な視点を入れることで効果が高まりますし、実態に基づく企業情報も提供してくれるため効率的な情報収集ができます。また、企業との日程調整や内定後の年収交渉まで担当してくれるため、コンサル転職エージェントはコンサル転職の心強いパートナーと言えます。

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EYストラテジー・アンド・コンサルティングについてご興味がある方は、ぜひハイパフォキャリアへご相談ください。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングへのハイパフォキャリアによる特別インタビューはこちら

インタビュー01:木村 智和(きむら ともかず)様
インタビュー02:ユッスマンクルニア(Yusman Kurnia)様
インタビュー03:濵田朋宏(はまだ ともひろ)様、辻本隆宏(つじもと たかひろ)様
インタビュー04:高野 基(たかの もとい)様

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